球体関節人形展

明日から現代美術館で球体関節人形展。なにぶんガキんちょの頃からこういうのに弱い。歩いて3分の場所でやるうえに、身内に賛助会員が居てフリーパスなんで、嬉しいことこのうえないんだが、押井守の新作のおかげでこんなもんが見れるっていうのがなんだか複雑。折角のそれ系な装丁の図録にも、押井の一筆。士郎正宗でもう一本やるからには、「ビューティフルドリーマー」越える覚悟でやるんだろうな。と、これだけが気掛かり。「アバロン」は、エヴァン毛ショック以降の、当時の日本のアニメーションの駄目さをきちんと踏襲した誠実な駄目さで、激しく椅子からずり落ちたので、次回作は一回休みと思っていたのに……。また映画館で失笑するのか?バトー大活躍?どうすっかなあ。マリオカートで自分の影を追う感触は、俺の?君の?
ちゅうか、天野可淡、90年に死んでた。知らなんだ。ちょっとショック。