ノーガードの有効性を立証すると高らかに宣言

元京大研究員氏の初公判
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0405/26/news015.html
アクセス制御してないところにアクセスして、不正アクセス禁止法違反で起訴されているという弁護側の主張に対して、どう持っていくつもりなのか、検察側の高度な法廷戦術に期待。

弁護側は検察側に対し「サーバのアクセス制御とは具体的に何か」など釈明を求めたが、検察側は「訴因に欠けるところはない」として突っぱね、立証段階で明らかにするとした。

これは、ノーガードという高度なセキュリティポリシーの下に管理されたサーバだったんだ。サーバのアクセス制御はサーバではなく、君の心にかかっていたんだよ。と。
裁判官は、おもむろに白墨取り出して、法廷に輪を書くわけですな。で、そこにサーバ置いて、元京大研究員氏と、ACCSの担当者に両方から引っ張らせれば、こういう与汰は一瞬で解決……。しないしない。
Winnyの嘘検証といい、たまらんなあ。