昨日の続き。案の定、組織はこう言いました

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040607i303.htm
拉致被害者の地村さんの二男(16)が「喫煙している」と報じた「週刊新潮」に「事実無根」と抗議している問題。
新潮は、「何人かのおまわりから聞いたから本当だもん」と強気に出たのだけれど、警視庁からは、「はぁ?うちは、そんな躾のなってないのは飼ってねえよ!」ということで、「抗議するね。訂正の方、よろしゅう」なんて、つれない反応。
まあ、普通の反応ですな……。ぷ。
ところで、最初の異文化云々の言い訳が気になって、件の新潮をざらっと読みました(笑)。釣られた……。『16歳「地村家次男」の「喫煙」に困惑する警察』という見出しを付けることによる、釣り糸をたれて自らも立つ大地をも釣ろうとする勢いの、芸術的な釣りだったと知りました(オーバーです)。やっぱり、週刊誌は立ち読みに限るなあ。今更ながら、広告の扇情的な見出しに負けちゃ駄目です。8割減で噛み砕きましょう。
というか、思い返してみると、この記事が投げた石は、何をダメージしようとしていたんだ?ちょっと高度ですよ……。どうしよう買うなら今だなあ(釣られてます)。