さぁ?

五月晴れの東京。茗荷谷界隈で宿酔いが絡んでも爽やかな朝。
普段甘いものを率先して求めない家人が、何をどうトチ狂ったやら「マルコリーニ!マルコリーニ!」うるさいので、その世界一とかいうチョコレートの店に、チョコレートパフェやら何やら食べるために並ぶ。ここで我々とほぼ入れ違いで東京で職に就いた後輩と合流。
パフェ。美味いけれど、この美味いモノの中に無造作に突っ込まれた普通のバナナの値段は、きちんと引いてあるんだろうか。それとも、これも値段のうちなんて、平凡な銀座値段のお店か?帰路の半分も持続できない複雑な満足感。