今更失言とか?

ボンボンが自分より若いボンボンに、「老人って使えるんだぜ。雇って使ってみちゃいなよ」とか抜かしたわけですよ。
その程度のボンボンだったなんて失望した。とか、じゃぁ、何処から遡って誰のせいにしたらいいんだってハナシですよ。
だって、筋金入りのボンボンだとか、ってまぁ、こういうのを叩いてる連中も、多くはプチブルのボンとか、そんなオチなんでしょうが……。
とりあえず、選挙通した地元の奴らが莫迦?とか、そんなわけにもいかんでしょ。
来年の今ごろ、この国はどうなってるやら。

[追記]
時事ドットコムで発言の要旨を拾ったので、ここに。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009072500172&rel=y&g=pol

 どう考えても日本は高齢者、いわゆる65歳以上の人たちが元気だ。全人口の約20%が65歳以上、その65歳以上の人たちは元気に働ける。いわゆる介護を必要としない人たちは実に8割を超えている。8割は元気なんだ。
 その元気な高齢者をいかに使うか。この人たちは皆さんと違って、働くことしか才能がないと思ってください。働くということに絶対の能力はある。80(歳)過ぎて遊びを覚えても遅い。遊びを覚えるなら「青年会議所の間」くらいだ。そのころから訓練しておかないと、60過ぎて80過ぎて手習いなんて遅い。
 だから、働ける才能をもっと使って、その人たちが働けるようになれば納税者になる。税金を受け取る方ではない、納税者になる。日本の社会保障はまったく変わったものになる。どうしてそういう発想にならないのか。暗く貧しい高齢化社会は違う。明るい高齢化社会、活力ある高齢化社会、これが日本の目指す方向だ。もし、高齢化社会の創造に日本が成功したら、世界中、日本を見習う。(2009/07/25-12:31)