ジーザス・クライスト!

メル・ギブソンの新作はキリストネタ。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=entertainmentnews&StoryID=4430984
何年かに一度作られるキリストの映画は、反ユダヤであったり、極端にスキャンダラスであったり、あんたも好きねえ。という感じなんですが、信仰が金もうけになったり、争いのタネになったりするというのは、とても莫迦なハナシ。
私、仏教徒として、これを釈迦にひっぱりこんで解りやすく例える試みをするなら、釈迦入滅前に、腹下してウンコちびりまくっているみたいな描写を……、描写を、ううん。牛に乗って1番に釈迦の所に来たネズミを、極端に卑怯な動物として描いて、描いて……。駄目だな。映画の、スタッフ、キャストが皆学会です。随分都合よく田んぼに水引いてますって、そんな事を誰かが騒いでも報道できないから、争いの火種としては広がり様が無いか……。
騒ぎが騒ぎとして伝わる事って、そりゃあ結構健全な事か。あれ?
田んぼには水(笑)。