五輪の身体

座右のゲーテ、とかやってる場合か齋藤孝!身体論系の攻撃はどうした!とか思っていたら、本、出てました。
齋藤孝が、室伏広治山本博浜口京子塚原直也、野村忠弘、中西真知子と、結構なアスリートと、その身体感覚をお題に対談しております。
オリンピックは全く楽しまなかった私ですが、素晴らしい対談集でした。でも、日本経済新聞社は、どうかねえ、この本はオリンピックの便乗本ですな。後、続くんだろうか。
まあ、齋藤孝が、今回のネタで得たものを、また本なりなんなりにしてくれる事を期待。それにしても、室伏は凄い。もともと腰肚を意識していたというのもあるだろうけれど、対談として一番面白かった。そして、浜口京子はまだ、父、アニマル浜口から型を叩き込まれている段階。ひょっとしたら、もっと強くなってしまうのかもしれない。