納得がいく

富山の中心街の端に、エブロというミニカーブランドを重点的に扱うミニカー屋があるというので、行ってみる。
小さな店に大量のエブロが奇麗に陳列されている。店主の兄貴に、通販サイトとかどうですか?と営業をかけてみると、兄貴は、「こればっかりは、手に取って実物を見てから買ってもらわないと、意味が無いので……」と、素晴らしい回答。売るために陳列してある絶版ものの在庫は、実は兄貴のコレクションだったりもして、売れるのは嬉しいけれど別れが辛いのだという。なおの事、サイト見ただけの何処のウマの骨ともわからない奴よりは、実際に足を運んできて、お互いに面をつき合わせた関係になった客にでないと、売りたくないのだそうだ。
素晴らしい。潰れずに頑張ってほしいものである。
5月の新製品の発売延期やら、予約分すら入荷しない状況について、ちょいと談笑。いやはや。
ホビーを売るためには、愛も必要ってことですな。というか、本当に潰れないでやっていけるのだろうか……。