危険な店

富山市内の中央通商店街の外れに中教院モールという、なんとも好いたらしい感じの通りがある。
十数年振りに富山に定住して、改めて行ってみると、なんとも客単価の低そうな若者向けの通りになっていて、そこはかとなく寂れ感が漂っている。
その中教院モールに、EBBROを中心に扱う剛毅なミニカー屋があって、そのミニカー屋が最近Blogを始めた。
http://interceptor.jp/(Blogはここ。)

・コレクションアイテムに重点を置いたミニチュア(カー&バイク)の展示、販売
・ミニチュアコレクターにはより充実した商品のご提供、また、今までミニチュアに関心が 無かったお客様には“新たな発見”をご提供。
・EBBRO(エブロ)商品につきましては、「買いそびれたお客様の救済が出来れば」と考えております。

はい。
きちんとした目を持った個性の強い真面目な店として、マニアの需要に応え、老舗になるまでがんばってほしいものである。
個人的にはミニカーでぐっとくることは稀なんだけれど、ミニカー販売の裏側にちょっとだけ居たことのある身としては、この店のこの姿勢と、店内に入った瞬間ババーンと並ぶEBBROの数に、ぐっとくるのであった。男子としてデフォルトで弱い部分は結構刺激されるのである。
EBBROではないけれど、この店でドイツのメーカーが出しているイセッタの1/12のモデルを見たときには、流石に何か危ういものを感じた。
お小遣いが少なくて良かった(笑)。