逝け!2005年!

どうもネタ続きの2004年〜2005年だったわけだけれど、おそらく2006年も今よりマシなんてことは無いと思われるので、命があるだけでも感謝という心持ちで22時頃からソバをすする予定で居る。
どうせ俺がくたばっても、世界は終わらない。それが生まれてこのかた、この先も続く変え難い真実で、しかし、そのことに関しては、何の問題もないのである。
いまもよく思い出すのだけれど、子供の頃、夜中にふと目を覚ますと、窓いっぱいの大きさの目が俺を見ていて、「むかえに行くぞ」と言って消えたことがある。その後、家を少し改築したので、今俺はまさに、「目」が居た場所に座って居る。2階、北向きに開く目の前の窓が、霊的に平行移動して同じ入り口をあの日のあの「目」に向けて今も開いているなら、いつかまた、この窓にあの「目」は来るのだろうか。そんなわけで、掃除がてらPCまわりの配置を変更し、窓と向き合うレイアウトにした。
ついでに、大阪に居た頃禁止した幻視も、2006年から全面解禁。全ては所詮、決定と記号で、これを相手にどう覚悟を決めるかということでしかない。「われに足場を与えよ」と、アルキメデスが抜かした昔から、この手のことはきまり金時。押したところが引っ込むという塩梅で、複雑な事情は複雑が好きだったり、複雑にしたい事情のある奴が絡まない限り、発生しないのである。