Winny作者の裁判が結審

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/09/05/13199.html

 主任弁護人の秋田真志弁護士は、2003年11月27日に正犯とされる2人の逮捕と同時に、金子氏の自宅に京都府警の捜査員が訪れたことから今回の事件が始まったとして、金子氏が逮捕されるに至った経緯を紹介。「著作権侵害を蔓延させる目的でWinnyを開発した」とする検察側の主張は創作であると訴えた

 最初の家宅捜索の時点で「金子さんを正犯者として捕まえたかったというのが、京都府警の出発点だったようだ」と秋田弁護士は説明する。11月27日の家宅捜索で、捜査員は金子氏のPCでWinnyによるアップロード実験を実施。これにより金子氏を著作権法違反の正犯として捕まえようとしたが、使用していたのが金子氏が自分専用に作っていたダウンロード専用のWinnyであったため、実験は失敗に終わったという。

犯罪者を仕立てるにはそれらしい物語が必要ってことで、どんな判決が出るやら、非常に気になりますね。
判決は12月13日の予定。