コレラの時代の愛

百年の孤独」まさかの一気読みの夜から17年。ガルシア=マルケスに、また酷い目にあわされました。
ラスト50ページ、おっさん不覚にも泣きながら読むしかない釘付け状態っす。
読了から20分ばかり、思い出してはぐっと涙が出るので、雪の中、自転車で飲み屋ごっこ用の買い物にでかけましたよ。
ぶれることなく、かつ現実に柔軟に対応することができれば、人の思いというのは完結できるらしいですわ。
幸福な物語でした。