柏崎市が中途半端なことをして、ケマル・アタテュルク像の扱いが宙ぶらりん

いつかトルコに行って、ケマル・アタテュルク像にさわって、いろいろとあやかりたいというのが、長年の夢でしたよ。
もうねぇ、墓石とかあったら、削ってお守りにしたいってレベル。
そんな英雄の像も、豚の手にかかっちゃうと、外交問題にまで及びそうな中途半端な扱い。
で、署名活動が始まってるわけです。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090506/trd0905060153000-n2.htm

アタチュルク像は平成8年、柏崎市にテーマパーク「トルコ文化村」が開園したのを祝い、トルコが寄贈した。2度の閉園で再建を断念した市は18年、トルコとの友好関係に配慮するとの条件を付け、上越市のプラスチック製品製造業「ウェステックエナジー」に像も含めて売却。ウ社は19年6月、施設を改装して結婚式場を始めたが、1カ月半後に中越沖地震が発生。倒壊の恐れがあったとして像は台座から外され、当初は屋外に横倒しにされた(批判を浴びたため、現在は屋内で保管)。「建国の父」に対して非礼だとして、トルコ紙でも報道された。
さらにウ社柏崎市、敷地内の民有地地権者の3者の間で訴訟合戦が勃発(ぼつぱつ)。訴訟と切り離して像の譲渡を求める市に対し、ウ社はその条件として市の謝罪を要求。会田洋市長は「市が引き取ってしかるべき場所に移設したいが、市の落ち度を認めると裁判で不利になる」と対応に苦慮している。

なんなんや、その『市の落ち度を認めると裁判で不利になる』っていう苦慮に至る流れは。
豚のルーチンワークから外れた事で、何らかの手続きを行う場合は、豚が良いようにしてくれるなんてことはあり得ないってのが基本ってことでしょうか。豚は淡々と豚っぽい動きをしているだけなので、それはそれとして、像の件はあえて別ということにしてあげられない、ウ社のアヌスもかわいい感じ。と、新聞記事のまとめでは、そう見えてしまう。
そんなこんなで、署名活動がネット上で展開されているのでした。
http://www.shomei.tv/project-932.html

この署名は、新潟県柏崎市の旧柏崎トルコ文化村跡地で野ざらしになっているムスタファ・ケマル・アタテュルク像の取り扱いを当事者間の裁判から切り離し、適切な場所へ移転・再建するか、処遇を現状から出来る限り改善する事を要望するものです。

数々の問題が複雑に絡み合っており早期解決は非常に難しい状況ですが、まずは柏崎市民・日本国民が署名活動を通して大きく声を上げ広く周知することで、問題解決のための土壌を作っていきたいと考えております。

署名への御協力を宜しくお願い申し上げます。


[追記]
像が野ざらしになってた時に、この問題を追いかけたまとめサイトを発見。
vipperは、2chの鶏口の住人として、なんだかんだで動いてますなぁ。
http://www19.atwiki.jp/torco/