烈と花山という最強の語り部から、誰が何を聞いたねんというハナシ。 もう、どんなタイミングで、病院から出た事の無いバキ少年の夢という、ノビタなオチがきてもおかしくない円熟ぶり。 花山が烈に解説を求めた辺りから、『語り』のお約束にびしっとはめ込…

『少年は荒野をめざす』完結の頃から、デビュー作も遡り、ずっと楽しく読んでいる吉野朔実だけれど、これはちと辛い。登場人物の奇麗な役割分担はいつものことだけれど、ハナシを出合い頭のタイミングでつなぐ駒運びが多くて、これが妙に鼻につく。父親の暴…

よく考えてみたら、くらもちふさこをまとめて読んだのは初めて。 昨日、家人がYoungYouを買ってきて、何故、最近の槇村さとるのマンガはわくわくできないのかというハナシになって、かえって、自分の中で『天然コケッコー』が腑に落ちた。丁度、この『天然コ…

昨日、家にある分をながら読み。 10年前の漫画だけれど、駄目主人公がその性格と潜在能力で、周囲をまきこみながら展開して行くという、漫画娯楽の基本をきちんと踏襲しているため、何の苦もなく読めるし、途中までしかないが、特に続きも気にならない。 扉…

コンビニでジャンプ立ち読み。ま、ま、萬田はん！？ 思わず吹き出してしまう。冨樫……。 そこまでは考えていませんでした。つうか、ふり長すぎ……。

実は、ジャンプの漫画の単行本なんて、生まれて初めて追いかけているんだけれど、まあ、19巻目に突入。 どこまで続くのか、広がった風呂敷はちゃんとたたまれるのかっていう辺りにも突入して、とにかくとっとと続き描いて欲しいもんだ。 漫画が素敵なのも、…