さて。

チャンネルの合わせ方について、考えている。
決められたルールの上で遊ぶために、何処まで自由になれるかということなんだが、自転車に乗れる様になった瞬間の様に、腹式呼吸が腑に落ちた瞬間の様に、身体感覚めいたものを押し広げる様な感覚で、どこまでも広がっていくものだろうか。
その昔、酔った勢いで、腕の振りと上体の捻りを足を振り出す力に乗せる事に成功し、その応用で足を踏みしめる力をかけずに猛烈な早さで階段を登れたことがあった。
ふと思いついて、ひょっとしてできるんじゃないかと、体を動かしてみたら本当にできてしまい、あまりの驚きに、もう一度やってみようと思ったら雑念が勝って同じ様に体が動かなかった。
知覚の受け皿としての体と、意識の関係。そして、知覚が何を知覚しているつもりになっているのかということについて、淡々と佐賀っていこうというわけなのだけれど、まだまだ曖昧なハナシ。